2020 2/28 11:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00000088-kyodonews-soci

尾張徳川家とゆかりのある愛知県瀬戸市の「定光寺」の前住職(75)と息子の前副住職(46)が、
檀家から受け取ったお布施など計約1億1千万円を私的に流用したとして、臨済宗妙心寺派
(大本山・妙心寺、京都市右京区)は28日までに、2人の僧籍を削除する「擯斥」の処分にした。
同派で最も重い懲戒処分という。27日付。
妙心寺派宗務本所によると、2人は2013年7月〜17年2月、お布施や寺の預金を私的に流用。
同派の聞き取りに「適正に処理した」と否認したが、具体的な使途の説明がなく、金を返却する意思がないと判断した。
名古屋国税局が、所得税の源泉徴収漏れを指摘していた。