0001太刀風 ★
2020/03/04(水) 15:44:34.13ID:0s/AED3a9覚醒剤は、全国の押収量も2.5トンと過去最多だったという。門司税関は「不正薬物の流入は、極めて深刻な状況」としている。
押収量を押し上げたのは、2019年12月に熊本県天草市で係留中の漁船から摘発された587キロ分。「瀬取り」と呼ばれる洋上取引を摘発した。門司税関の1回の摘発量としては過去最多で、全国でも過去3番目に多い量。門司税関は「国際情報を端緒に各機関が合同で約半年間、内偵捜査を続けた。広域合同捜査の好事例」としている。取引相手などについて捜査を継続中という。
件数の増加は、小口の量を国際郵便に紛れ込ませたり、旅客に持たせたりして密輸を繰り返す「ショットガン方式」が11件摘発されたことによる。カップラーメンの調味料を偽装したり、旅行客の体内に隠したりするなどの手口が見られたという。
このほか、全国で初めて、福岡空港で旅行客が液体大麻85グラムを体内に隠匿していた事案の摘発もあった。 門司税関の石田晶久調査部長は「東京五輪・パラリンピック開催に備えて不正薬物、テロ物資の取り締まりを続けていく」と話した。
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