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金融危機以来の低成長に　世界で２．９％下回る―ＩＭＦ専務理事
2020年03月05日05時50分

　【ワシントン時事】国際通貨基金（ＩＭＦ）のゲオルギエワ専務理事は４日、ワシントンで記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大で「今年の世界経済の成長率は２０１９年（２．９％）を下回る」と述べた。当初想定していた景気の「Ｖ字回復」が崩れ、リーマン・ショック後の０９年（マイナス０．１％）以来の低成長に落ち込む見通しだ。