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2020/03/05(木) 21:42:21.78ID:T6Cuzdvm9新型コロナウイルスのワクチンと治療薬の開発に注力している韓国化学研究院は5日、ニュース1との通話で、「幸いなことに、これまで韓国国内では『新型コロナウイルスによって変異した患者』はいないことが確認された」と述べた。
この前、北京大学生命科学学院生物情報センターの研究員と中国科学院上海パスツール研究所の研究員は、「国家科学評論」の3月号に掲載した論文で、「新型コロナウイルスがすでに突然変異を起こし、拡散速度と症状が異なる2種類のタイプに進化した」と研究結果を明らかにした。
発表によると、2種類のタイプはS型とL型で、S型は、既存の新型コロナウイルスと似ているが、L型は「(人々の間で)はるかに広く拡散していた」と述べた。
また、「これは伝染性や浸透性が強力であるという意味」とし、「感染者数が爆発的に増加していた1月7日以前とウイルスの発祥地である湖北省武漢市には、L型が広く拡散していた」と付け加えた。
研究チームは続けて、「12月に新型コロナウイルスが報告された直後の都市閉鎖を含む中国中央政府と地方政府の果敢な封鎖措置によって、L型の拡散を抑制した可能性がある」と分析した。
5日、韓国防疫当局は、S型とL型の分類を確認したが、拡散力の違いは、さらに調査する必要があるという立場を明らかにした。
ハン・ミョングク疾病管理本部ウイルス分析課長はこの日、忠清北道五松での中央防疫対策本部のブリーフィングで、「中国科学院で分類されたS・L型のタイプは、私たちも確認をした」と述べた。
ハン課長は「ただし、中国側から追加した内容は、『L型の方が武漢で早期に発症したときに多く検出されたウイルス型なので、S型より拡散力が強い』という主張だが、拡散力については、より科学的なアプローチが必要だ」と述べた。
3/5(木) 20:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00252990-wow-kr