愛知県豊橋市は5日、羽田八幡宮(同市)所蔵の後奈良天皇(1497―1557年)と後陽成天皇(1571―1617年)の書簡を、天皇自筆の文書「宸翰(しんかん)」と確認したと発表した。調査に当たった京都大大学院文学研究科の上島享教授は「風格があり、名品と言えるもの。収集家に渡らず地方に所蔵されていたのは珍しい」と話している。

確認されたのは、後奈良天皇の「二首懐紙」と後陽成天皇の「花鳥風月四大字」の2点で、使われている紙、筆跡から宸翰と確認した。後二条天皇(1285―1308年)自筆とされる「歌切」も調査したが、現存する資料が少ないため確認には至らなかった。

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2020年03月05日19時26分