6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落した。終値は前日比579円37銭安の2万0749円75銭で、下げ幅は今年3番目の大きさ。新型コロナウイルスの世界的な流行で企業業績が悪化すると警戒された。節目の2万1000円を割り込み、約半年ぶりの安値を付けた。取引時間中は710円超下落する場面もあった。

 欧米でも感染拡大への懸念が深刻化し、5日の米ダウ工業株30種平均終値は前日比969・58ドル下げた。投資家心理を冷やし、6日の東京市場は朝方から売り注文が優勢だった。

 東証株価指数(TOPIX)は44・25ポイント安の1471・46。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020030601001810.html
東証急落、終値579円安 新型コロナ世界流行に警戒
2020年3月6日 16時00分

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