男子生徒 放火後すぐに現場立ち去りか
3/10(火) 12:16配信
TBC東北放送

 3月7日、宮城県色麻町で住宅が全焼して2人が死亡し、中学3年の男子生徒が、放火の疑いで逮捕された事件で、男子生徒は、犯行後、家族に声をかけずにすぐに現場を立ち去ったとみられることが新たに分かりました。
 この事件は、3月7日、宮城県色麻町で自宅に火をつけて全焼させたとして、この家の中学3年の15歳の男子生徒が、放火の疑いで逮捕・送検されたものです。
焼け跡からは、生徒の40代の母親と18歳の姉とみられる遺体が見つかっていて、取り調べに対し、
男子生徒は、「こんなことになるとは思わなかった」と、容疑を認めているということです。
男子生徒は、1階の自分の部屋に火をつけたと見られることが既に分かっていますが、
その後の捜査関係者への取材で、犯行後、就寝中の家族に声をかけずに、すぐに現場を立ち去り、消火活動をした痕跡もないことが、新たに分かりました。
警察が、犯行の動機と逮捕されるまでの足取りなどを調べています。