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【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は計7134人だと発表した。感染者は前日午後4時の時点から93人増え、前日午前0時の時点からは367人増えた。1日の増加数が400人を下回ったのは先月26日以来となる。死者は前日午前0時の時点から6人増え、計50人となった。

新たに感染が判明した367人のうち、326人は南東部の大邱市(294人)とその周辺の慶尚北道(32人)で確認された。両地域の感染者数は累計6459人(大邱市5376人、慶尚北道1081人)で、感染者全体の90.5%を占める。

このほかの地域の感染者数の累計は京畿道が142人、ソウル市が120人、忠清南道が98人、釜山市が97人、慶尚南道が83人、江原道が27人、蔚山市が24人、大田市が19人、光州市が13人など。

感染者を年齢層別にみると、20代が2133人で最も多く、全体の29.9%を占めた。次いで50代が1349人(18.9%)、40代が975人(13.7%)、60代が878人(12.3%)、30代が760人(10.7%)、70代が409人(5.7%)、10代が360人(5.0%)、80歳以上が212人(3.0%)、0〜9歳が58人(0.8%)の順だった。

完治して隔離を解かれた感染者は12人増え、計130人となった。

一方、感染の有無を調べるためこれまでに検査を受けた人(感染者除く)は18万1384人で、このうち16万2008人は陰性だった。残り1万9376人は結果待ちだ。

中央防疫対策本部は、午前10時(同0時時点)と午後5時(同4時時点)の1日2回、新型コロナウイルスの感染者数を発表している。

2020.03.08 11:47
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