★統一まで5分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200309/k10012321631000.html
中韓からの到着便が大幅減 利用者ゼロの便も

中国と韓国から入国する人を対象とした待機要請が始まった影響で、成田空港では、新型コロナウイルスの感染が拡大する前と比べて到着便の数が大幅に減少し、なかには利用者が1人も乗っていない機体も出ています。

中国と韓国から入国する人を対象とした政府の待機要請に伴い、成田空港では韓国の航空大手2社が直行便の運航をすべて取りやめるなどの動きが出ています。

空港会社によりますと、国内で新型コロナウイルスの感染が拡大する前の1月中旬は、
▽香港やマカオを含む中国から1日平均で65便、
▽韓国から25便が到着していました。

しかし、待機要請が始まった9日は、
▽香港やマカオを含む中国が10便、
▽韓国が3便と大幅に減少したということです。

また、航空各社によりますと、運航はしても、利用者が1人も乗っていない便や、2人しかいなかった便などが出ているということです。

成田空港会社は「中国やアジア各国を中心に感染が広がり、対応が長期に及んだSARSの時の影響を上回ることも想定して対策を考えていきたい」と話しています。
(リンク先に続きあり)

2020年3月9日 18時38分 NHK