【地域】「うまい」聞きたくて44年 成田のジンギスカン名店閉店 「門外不出のタレ」惜しむ声
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羊肉を焼いて味わう「ジンギスカン料理」の発祥の地との説がある成田市で営業を続けてきた名店「緬羊(めんよう)会館」が1日、44年の歴史に幕を閉じた。
店主の木村邦昭さん(78)は「長い歴史の看板を背負うので、客から『うまい』と言われるように夢中でやってきた。
年を取ったので店を閉めることにした」と話す。
しょうゆとみりんをベースに砂糖やユズ、レモン、ミカンなど約15種類を混ぜた門外不出のタレも「自分が作った味だから自分の代で終わりにしよう」と思っている。
炭火で羊肉を焼くと、ジュージューと音がして、煙が上がった。
羊肉の脂が飛び散った床には砂が敷かれ、滑らないようになっている。
店の壁にはタレントやスポーツ選手、相撲取りが来店の記念に残した色紙が25枚ほど張られている。
緬羊会館は1950年代に成田市大清水に建設され、76年に現在の同市小菅に移転した際、中華料理店での調理経験のある木村さんに白羽の矢が立った。
木村さんは「任されて、恩を返したかった」と振り返る。
「ジンギスカン料理にとって命」というタレ作りに没頭し、母と兄の3人で「甘い」「辛すぎる」と議論を重ねながら完成させた。
当時、周辺にジンギスカン料理店が十数店建ち並び、歴史ある緬羊会館は中心的な存在だった。
地元で知る人ぞ知る名店として、50人の団体客が一度に利用し、1日に計140人が入店する日もあった。
成田空港に近く、航空会社の運航乗務員もよく訪れた。2010年、がんになって手術を受け、店を休んだ。
体重は62キロから46キロに減り、筋力が落ちてコンロを持つことすらできなくなった。
「味を守り続けるのは自分しかいない」との思いで体力の回復に努め、半年ぶりに再び店を開けた。
その時の喜びは忘れられない。
13年にテレビ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」に紹介され、「汚いけどおいしいお店」の三つ星を獲得した。全国に知られ、多くのテレビ番組に取り上げられるように。
木村さんは「建物は古いけれど衛生的なので汚くはない」と力説し、「『うまい、うまい』と言ってくれる人のために星を取りたかった」と話す。木村さんが常連客に「もう少し若いころに取り上げてほしかった」と漏らすと、
「商売は簡単に評価されない。長年、こつこつとやってきたから今がある」と言われた。
ラム肉は1人前1100円。87年ごろから一度も値上げしなかった。
木村さんは「お客さんに安い値段で味わってほしかった。
もうけのことを考えれば失敗だったかなあ」と笑う。
閉店を決めたのは19年12月。「体力を考えると、もう無理だと思った。人生には山も谷もある。惜しまれつつやめるのがいい」と決断した。オリジナルのタレを作るには材料の微妙な調合が必要なので、教えるのは難しいという。
閉店を知り、連日、常連客が最後の味を楽しもうと訪れた。3世代にわたって利用してきた船橋市の大学生、浜田兼士朗さん(22)は「母親から3歳の時に初めて来たと聞いた。
月に1回は食べた。タレは甘くて酸味もあり、肉と合って抜群においしい。閉店は残念だけれども、木村さんが決めたことなので仕方ない。最後まで変わらぬおいしさだった」と惜しんだ。最後の日となった1日、約20人が訪れ、木村さんは「長い間、よく頑張ったなあ」と話した。
3/2(月) 13:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00000042-mai-soci
https://i.imgur.com/NWsoPYM.jpg
https://i.imgur.com/Ex69ROi.jpg
https://i.imgur.com/X2Ibjvr.jpg
https://i.imgur.com/Up2lfy8.jpg 店の衛生状態やべーやつってバラしてしまって良かったのか?。 >「自分が作った味だから自分の代で終わりにしよう」
こういうところに人間性が出るよねw
ケチ臭いやつだな >>7
食材と食器がきれいなら屋外でBBQしてるのと変わらんはず ジンギスカンののれんを逆から垂らしてほしかったなー マジそのjpgみんな食いたいんだけど(店除く)
なんで閉めるんだよ!
なんで閉める前に言わないんだよ!!! 44年前にこのネーミングセンスは凄いと思うな。
今やったら狙いすぎって言われる。 アベゲリゲリゲリゲリゲリノミクスのおかげ
アベゲリゾーどうすんのこれ?
# アベ無能 # アベやめろ 3歳の子供をジンギスカンに連れて行くのって普通なのかな
うちは外食は年に数回、誕生日とかしかなかったなぁ >>20
普通じゃね?
七輪のホルモン屋、よく連れて行ったわ >>1
おまエラー朝鮮人が買えば?
ヘンタイ毎日新聞 焼いて焦がすとこの肉の脂が一番野菜おいしくするよね
鍋なら鳥や合鴨がいい
豚の脂はもやしおいしくする >>24
そこ。とんねるずで出た後行ったけど、下は砂で半生で食え言われたけどよく焼いてくった。あんまおいしくなかったよ >>1
べつにこんな店ひとつ潰れようがどうだっていいだろ?
店主が78歳なんだから辞め時だったんじゃねーーの??? こんなの見ると腹へってくるな
カップ麺かスパゲッティでも食べるわ 世継ぎを育てるのも仕事の内だからな
本人的には誰かに継がせる程の仕事じゃないのかもね Googleで店と料理の画像見たけど全く旨そうに見えない
冷凍そのまま出してるレベル
札幌の人間からしたら犬のエサにもならんわ 地元じゃ実はあんま知られてない名店
これ見るまで知らなかった >>1
店の佇まいヤベーけどうまそう
お疲れさまでした
食ってみたかったな… >>14
湯島に有る。
http://jlta.lin.gr.jp/association/access.html
公益財団法人畜産技術協会が運営。
昔はジンギスカンもやっていた。
行かない内に閉店。
昭和の頃の話だ。
湯島の元祖緬羊会館と成田の緬羊会館の関係は不明。
畜産技術協会系の緬羊会館が成田にも有ったらしいので、
もしかしてそれが湯島の本部に反旗を翻して独立したのがこの緬羊会館、
なんて想像もした。 どこぞのラーメン屋みたいに有志で引き継げよ
有名になるかもしれんて そういえば金龍ラーメン味変わってだいぶ経つけどオリジナルレシピはないのかな 正直下手な安ステーキとか焼き肉食うより同価格帯ならジンギスカンのほうが遥かにうまい >>36
北海道の人が味にうるさいのはわかるけど
羊を最初に飼育しはじめたのはここらの人だからな >>7
二郎系に比べたらマシやで
実家の近所やけど もともと成田空港は、羊を育てる皇室ご用達の御料牧場だった。
奈良時代に下総は未開の原野だった。朝廷が馬の放牧地にした。
成田の三里塚、松戸の五香、冨里の十倉など地名はその放牧地の番号に由来。
馬の放牧地を牧の原と呼び、印西の北総線の駅名になっている。
村上春樹の羊をめぐる冒険読めばわかるけど、本来日本に羊はいなかった。
明治に豪州から大量に輸入されて羊の養育が始められた。政府は羊毛による産業振興が狙いだった。
その為に羊を実験的に飼育するために作られたのが、三里塚御料牧場。
戦前は皇太子(上皇陛下)の林間学校の場となった。記念公園にはその迎賓館が残っている。
国営地なので空港に転用されて、成田空港第一滑走路になった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています