>>203
1.米国では医療過誤訴訟で高額判決が出ることが多く
それに備える保険の保険料が高騰
2.医療過誤訴訟を意識するので
過剰診療、過剰検査になる。
3.病床当たりの医療スタッフが日本の倍
だから、入院1日当たりの医療費が高く
入院が長引くと大変なことに。
医者のオンとオフもはっきりしていて
日本のような奴隷労働ではない。
4.日本は国が診療報酬を決めるので低く抑えられる。
かつてはそれで国と医師会が対立
米国は医療側の論理で医療費が決まる。
公的医療保険としての
高齢者医療のメディケアと低所得者医療のメディケイドも
医療費は民間の医療費がベースでそれを値切る。
5.米国では外科医の報酬は高い。
前回の共和党の大統領予備選では黒人外科医も参戦して
最後まで粘った。
6.製薬会社が広告費や政界工作で薬価を高く維持し
ジェネリックの適用を遅らせる。
7.日本よりも医療機関の経営者の報酬が高い。
8.保険会社の経営者も報酬が高い。