新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための一斉休校を受けて、コンビニ大手のローソンがおにぎりを無償配布するなど、企業の支援が広がっています。

ローソンは休校で負担が増す学童施設を支援するため、希望のあった全国のおよそ1800の施設におにぎりを無償で配りました。当初は3万個のみの予定でしたが、希望が相次いだため、10日はおよそ14万個、17日と24日も含めると合計およそ38万個を届ける予定です。

「江戸川区、補助金が出ていないため、保護者の負担が非常に大きいので、その部分では非常に助かっています」(児島教育研究所 にっこりハウス 児島史篤園長)

また、牛丼チェーンの吉野家は、10日から今月いっぱい、12歳以下の子ども向けにテイクアウトに限って、牛丼「並盛」を通常より80円安い300円で販売します。

餃子の王将も今月は「お持ち帰り専用お子様弁当」を販売するなど、支援の動きが広がっています。

3月10日 tBS
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