0001チンしたモヤシ ★
2020/03/12(木) 18:01:15.62ID:qlGrtj7o9GIGAZINE 2020年03月11日 12時00分
https://gigazine.net/news/20200311-second-person-cured-hiv/
(抜粋したので詳しくはリンク先へ)
https://i.gzn.jp/img/2020/03/11/second-person-cured-hiv/00_m.jpg
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は人間の免疫細胞に感染して破壊し、
後天性免疫不全症候群(AIDS/エイズ)を引き起こします。
エイズの完治は困難とされていますが、
2019年3月に「2人目の完治例」とされる男性の存在が明らかとなっており、
2020年3月には男性が身元を明かしてインタビューに応じ、
抗HIV薬による治療を止めても体内からウイルスが検出されず、
症状も現れない「寛解状態」が30カ月にわたって
継続していることが明らかとなりました。
Evidence for HIV-1 cure after CCR5Δ32/Δ32 allogeneic haemopoietic stem-cell transplantation 30 months post analytical treatment interruption: a case report - The Lancet HIV
https://www.thelancet.com/journals/lanhiv/article/PIIS2352-3018(20)30069-2/fulltext
The ‘London Patient,’ Cured of H.I.V., Reveals His Identity - The New York Times
https://www.nytimes.com/2020/03/09/health/hiv-aids-london-patient-castillejo.html
Second person cleared of HIV remains free of virus one year on | Society | The Guardian
https://www.theguardian.com/society/2020/mar/10/second-person-to-be-cleared-of-hiv-still-free-of-virus
https://i.gzn.jp/img/2020/03/11/second-person-cured-hiv/02_m.jpg
(中略)
ブラウン氏が受けた手術は「HIV耐性を持つドナーからの造血幹細胞移植」というもの。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A0%E8%A1%80%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E%E7%A7%BB%E6%A4%8D
HIVの感染には白血球の表面に存在するCCR5というタンパク質が密接に関わっていますが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/CCR5
中にはCCR5の一部が欠損しているため
「本来であればHIVに感染するはずなのにHIVに感染しない」人々がいることが判明しています。
AIDSの治療中に白血病と診断されたブラウン氏は、
こうしたCCR5の一部が欠損しているドナーから造血幹細胞移植を行った結果、
体内からHIVが検出されなくなりました。
(中略)
グプタ氏はカスティリェホ氏のケースについて、
「これはエイズが完治した2例目のケースです。
最初のブラウン氏のケースが
異常でも偶然でもなかったことが示されました」
と述べつつも、
両者が受けた治療は非常に難しく危険の大きなものであったことを指摘。
ほとんどのHIV陽性患者においては、
HIV耐性を持つドナーから造血幹細胞移植を受けるという治療法は
適していないと付け加えました。(記事終わり)