【アマビエ】話題の妖怪「アマビエ」のナゾと正体を研究者がわかりやすく徹底解説！ 新型コロナ流行で140年ぶりに出現。
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2020/03/11
話題の妖怪「アマビエ」のナゾと正体を研究者がわかりやすく徹底解説！ 新型コロナ流行で140年ぶりに出現。【ふーぽコラム】
現在、TwitterなどSNSでのイラスト投稿が盛り上がり、バズりまくっている 妖怪「アマビエ」 について、福井県の研究者・長野栄俊さんがわかりやすく徹底解説します。
新型コロナウイルス流行によって、140年ぶりに現れた妖怪のナゾと真実とは？！
SNS上に「アマビエ」という奇妙な妖怪の画像が蔓延している。
新型コロナウイルス感染症の”予防”になる（？）として、Twitterでは2月27日頃から拡散し始めたようだ。
この甘海老(アマエビ)ならぬアマビエは、各地に伝わる河童や天狗とは異なり、江戸時代のたった1枚の「摺物（すりもの）」＝「かわら版」だけに登場する珍種の妖怪である。
その摺物にはこう書かれている。
肥後（熊本県）の海に毎夜光るモノが現れるというので、役人が見に行くと、果たして図のようなモノが出現した。
「私は海中に住むアマビエと申すもの。今年から6年間は諸国で豊作が続くが、病も流行する。早々に私の姿を写して人々に見せよ」と言って海中に消え去ったという。
役人が写し取り、江戸に伝えたとする図には、長髪にクチバシ、体にウロコ、3本の足（ヒレ？）という異形が描かれている。文末には弘化3年（1846）4月中旬との日付が入る。
妖怪研究者は、アマビエを”予言獣”に分類する。
つまり他にも予言する類似の妖怪がいるわけだが、そのなかに名称の酷似する近親種「アマビコ」がいる。
筆者はこれまでに十数例のアマビコ資料を確認しており、2本の論文を発表してきた。
しかし、そのアマビコの知名度は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎（第5期）」にまで登場し愛嬌を振りまいたアマビエの”ヒレ元”にも及んでいない。
アマビコには摺物も数例あるが、大抵は書き写された状態で伝わる。そのため名前の表記が、あま彦や海彦、尼彦、雨彦、天彦、阿磨比古など多様だ。
その一方で容姿（図）は巧拙あるものの”三本足の猿”の形状が多い。
いずれも豊作と病の流行、結果として人類6〜7割の死（！）を予言しており、自身の姿を「書き見る」人は無病長寿になると告げている。
最も古い資料は、天保14年（1843）9月頃に名古屋で書き留められた「あま彦」で、アマビエからさかのぼること約3年。
つまり、アマビエとは先行するアマビコの「コ」の字を「ヱ（エ）」に書き誤った、あるいは意図的に改変した亜種と推測されるのである。
アマビコ資料は越前（福井県）でも2例確認されており、どちらも天保15年（1844）の年紀を持つ。
名古屋には備後（広島県）から情報がもたらされたといい、その流行から半年ほどを経て越前に到着したことになる。
アマビコは「姿を写して諸国に早々に触れ回れ」とも告げていたが、その通りに全国的に広まっていたようだ。
では人々はなぜ、このように胡散臭いハナシと図像を書き写し、広めたのだろうか。
(リンク先に続きあり)
https://fupo.jp/wp-content/uploads/2020/03/056c279cee9e5abd22e710cadd172159.jpg
『アマビエ』（京都大学附属図書館所蔵）
https://fupo.jp/wp-content/uploads/2020/03/f7ac4ad1ed605a06f96d7ffc967b1146.jpg
『越前国主記』より「海彦（アマビコ）」（福井県立図書館蔵）
https://fupo.jp/wp-content/uploads/2020/03/1731c2256d29759d48ebeda9d36e88ec.jpg
東京の深川江戸資料館で開かれる「深川お化け縁日」で買い求めたアマビエ人形（筆者蔵）
https://fupo.jp/wp-content/uploads/2020/03/dsdsdsdsds.jpg
あの「いらすとや」に登場した「アマビエ」のイラスト（ふーぽ編集部挿入）
https://fupo.jp/wp-content/uploads/2020/03/youkai_amabie_mimi.jpg なんかちょっとかわいいな
ジュゴンとかマナティみたいな そのあま彦ってのも比較的新しいように感じるな
妖怪なんてみんなそんなもんなのかな？ >>13
不届き者！
アマビエ様の呪いを受けるがよい（#ﾟДﾟ）！ ネットもないのにこんなマイナー妖怪を140年もの間どうやって伝えてきた？ こういう昔の人の適当？絵とか、隠れキリシタンの宗教画とか歌川国芳の落書き模写とか大好き。
小学生の絵みたいで、紛れもなく俺らのご先祖さんだなとほっとする。 >>16 それについて描かれた紙が残ってる程度であって
民間伝承としては、地元でも殆ど忘れられてるんじゃないのかな アマビエも北斎も昔の絵なのに今っぽくて面白かわいいのたまにあるね >>16
水木しげるの功績かなぁ。｢ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル｣という本のおかげでアマビエはうちの未就学児たちでも知ってるよ。わりとポケモンのように知られ愛されてる。 >>16
ネットってそんなに優秀か？紙の方が残るんじゃねえの。 こういう妖怪って見える人にはちゃんと見えてて、だから見た目に統一感があるらしいよ。(河童とか天狗とか龍とかはネットのない古い時代から皆似通ってる)
だからアマビエも本当に存在するのかもね。 アヤビエとかゆう厨二おじさん音楽ユニットみたいのいたなぁ
ファンやってる子クラスにいたけどあの人は今 >>4
こんなでかいちんちんがあってたまるものかよっ！ シを下手に書くとツになるやつ
エを下手に書くとコになるやつ すいません､
ちょっと通りますよ…
／⌒ヽ
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(ノ Ｕ くまモンの友達として熊本県が売り出そうとしています 宇宙人、地底人、深海人
肥後の海が光るって有明海が光ってたのかな？
深海人マーメイド 急に私の姿描いて！ってオーダー受けて
可愛く描ける役人さんすごい アマビコの方は天保の飢饉とかでとっさに民心の慰撫やプラシーボを狙って作ったんだろうな
ビエはそれを伝え聞いたやつがうっかり変な夢見て正夢かもで書き残したってとこだろ
我が姿を写してと言う割には絵が適当すぎるような気がする こんなに疫病が流行してるなかでの日本人の好奇心の強さには
本当に驚くし、それは特定の宗教という人工物じゃなくて、本物の自然を畏怖する日本人の特性なんだろうな。
日本人に生まれて良かったわ。 昔のチェーンメールみたいな感じか？
それかリングウイルスみたいに自らの増殖を願ったか スキューバダイビングの資格ほしい
熊本の海の中探せば会えるかもしれない アマビエはくちばしに三本足
つまり八咫烏が変装した姿 この絵がいいよな
絵心ない人が書いた感じがすごくて >>21
水木の書いた絵でイメージとキャラが固定化された妖怪も多いだろうし五百年後の教科書に載っててもおかしくないレベルだわ 件（くだん）と同種のものか
予言する化け物ね
ちなみに件（くだん）は牛か何かの畸形のことが
尾ひれがついて広まったのだろう
滅多にないが、くだんそのもののような姿の畸形が生まれる事もあるそうだ どう見てもバブル期からタイムスリップしてきたワンレンボディコン 熊本県は早くアマビエをゆるキャラ化して世界に売り出せ
今ならバカ売れや > 今年から6年間は諸国で豊作が続くが、
ここ知らなかった
縁起のいい妖怪でもあるんだ アマビエって5期鬼太郎でカワウソと仲良かった奴だろ >>72
なるほどね
これの伝聞ならアマビエみたいになってもおかしくない >>52
わかる
未知の厄災に対して
既存のなんか立派な本尊に縋ってねじ伏せようってんじゃなくて
これまた未知の何かによって災いを鎮めようとするのは
自然への畏敬の念からくるのかなと思う >>20
てか、ネタとしか思えないくらい今風の絵だなアマビエ。
これが本当に江戸時代の作なら漫画は日本人のDNAに組み込まれてるわ。 ttps://moon.ap.teacup.com/syunjun/timg/middle_1218212071.jpg >>78
それ。10年前にアニメに出てるのに140年ぶりに出現は無いわ >>87
セイレーン
「スタバのマークにもなってる私がいるから」 >>40
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／⌒ヽ.・(v) ﾎﾞ
/ ´_ゝ`∴;∵ヽ('∀' ) ﾝ
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Ｕ .Ｕ >>72
「昔ヨーロッパで疫病が流行ったときにさ、こんな格好した医者が患者を治療したんだ ほらお前、この本の絵を書き写していざというときに医者にこの格好するように言ってやれよ」
「なんだこの妖怪？俺に書写せって言ってるのか？疫病が流行ったら見せろ？誰にだ？よくわからんが言われたとおりにするか」
・・・
「で、これなんて名前の妖怪なんだ？」
「俺の名前？アメーヴェってんだ」 で、実際に江戸時代に6年の豊作と疫病は的中したの？
それ書いてるところないんだが 今回は件を見たというヤツが出ないなぁ
大災害のときは必ずといっていいほど出るんだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
