特殊詐欺のアジトとして使われることを隠してウソの書類を提出し、都内のマンションを借りたとして不動産仲介会社社長ら３人が逮捕された。

警視庁によると、不動産仲介会社社長の木藤俊容疑者ら３人は２０１７年、特殊詐欺グループのアジトとして使用することを隠して、ウソの書類を不動産管理会社に提出し、中央区にあるマンションの一室を借りた疑いがもたれている。

この部屋は、ともに逮捕された川村尚容疑者が借り主になっていて、木藤容疑者が当時、無職だった川村容疑者にウソの源泉徴収票を作らせるなどして安定した収入がある会社員を装わせ、賃貸契約を結んだという。

調べに対し、木藤容疑者ら２人は容疑を一部否認し、川村容疑者は黙秘しているという。

3/18(水) 10:32配信
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