去年11月、仙台市泉区松森の自動販売機に火を付けて現金を盗もうとしたとして、17歳の少年2人が窃盗未遂の疑いで、3月17日、書類送検されました。

書類送検されたのは、泉区内に住む17歳の少年2人です。
警察によりますと少年2人は去年11月6日、泉区松森にある自動販売機に火を付け、釣り銭口から現金を盗もうとした窃盗未遂の疑いがもたれています。
少年2人は別の事件で警察に事情を聞かれた際、窃盗未遂への関与を認めたということです。
少年2人は警察の調べに対し、「お金が欲しかった」と話しているということです。
また警察が現場近くの防犯カメラを確認したところ、火事があった時刻の前後に、自転車に乗った少年2人が映っていたということです。
事件から4ヵ月が経った3月6日、再び現場を取材したところ、被害を受けた自動販売機は防犯機能が強化されていました。

付近の住民
「大変だって。みんな不安だって言ってるんだ。何日もたたないで連続であったから」

付近の住民
「こっちも荷物とか置いてあるから、火をつけられる不安はある」

現場近くでは、去年12月にも空き家の敷地内で段ボールなどが焼ける火事が起きていて、警察が関連について慎重に捜査しています。

2020-03-17 19:47:02
https://nc.ox-tv.co.jp/news/detail/2020031700012