承認を受けた医薬品ではないのに、お茶を「新型コロナウイルスに予防効果がある」と宣伝したとして、警察が大阪の医薬品販売店を捜索しました。

　３月１９日、医薬品医療機器法違反の疑いで捜索が行われたのは、大阪市内の医薬品販売店です。捜査関係者によりますと、この医薬品販売店は厚生労働大臣の承認がないにもかかわらず、タンポポの葉から抽出したお茶を販売する際に、チラシを配って「新型コロナウイルスに対する予防効果がある」と宣伝した疑いが持たれています。

　１パック約４００円で、「１日に２パックから３パック飲めば予防に効果がある」とうたっています。製造元の中国からタンポポ茶を輸入している会社はホームページで、薬局など全国８００店以上で取り扱っていると紹介していて、警察が実態解明を進めています。

3/19(木) 11:35配信MBSニュース
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