仮想通貨ビットコイン支持者が掲げるベーシックインカム構想がホワイトハウスに採用されるかもしれない。

仮想通貨支持の元民主党の大統領候補者であるアンドリュー・ヤン氏が、新型コロナウイルスに対する経済対策で米政府と連絡を取っていることが明らかになった。

ヤン氏がホワイトハウスと話しているのは、ヤン氏の目玉政策だった「ユニバーサル・ベーシック・インカム」についてだ。新型コロナウイルス対策として米国では全ての大人にひと月1000ドルの現金を給付する案が浮上。詳細は明らかになっていないが、ヤン氏は、ホワイトハウスと連絡を取っていることを明かした。

1000ドルのベーシックインカム案は、共和党・民主党双方の議員から提案されている。

ホワイハウスは3月17日、今後2週間をめどに「米国人にチェックを送ることを検討している」と述べていた。

ヤン氏は、民主党の大統領選でユニバーサル・ベーシック・インカムの他に、ブロックチェーンを使った投票の提案やビットコインによる寄付の受付などを行なっていた。

2020年3月19日
https://jp.cointelegraph.com/news/andrew-yang-behind-trumps-monthly-1000-dollar-package
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