3/19(木) 17:10配信



 特定秘密保護法の運用を監視する内閣府の独立公文書管理監は、内閣官房と防衛省で不適切な対応があったとして、12日付で是正を要求した。

 内閣府が19日発表した。

 内閣府によると、是正を求めたのは内閣官房の2文書と防衛省の8文書。該当する情報が記載されていないのに特定秘密扱いにしていた。秘密指定の範囲に誤解があったことなどが理由で、いずれも是正済みという。

 また、経済産業省の6文書と防衛省の3456文書について、原本が別に保存されていることなどを理由に「廃棄妥当」と通知した。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200319-00000099-jij-pol