ブラジルの「マクドナルド」は自社のロゴであるMにある2つのアーチを分けて表示し、新型コロナウイルスのパンデミック状況に自主隔離を行う重要性を示した。メディア広告関連ポータル「Ad Age」が紹介している。

同社の代表によれば、 別々に分かれたアーチは「私たちは再び共にあるためにしばしの間、離れている」という考えを意味している。

?ロゴの変更が行われたのはSNS向けに限定されており、町の店舗の看板表示は以前のまま変わりない。ところがSNSのユーザーの多くはこのアイデアを支持しておらず、「マクドナルド」はロゴ書き換えに資金を投じるくらいなら、新型コロナウイルス感染拡大の中で働いている従業員をケアすべきという批判があげられている。

?ブラジルのマクドナルドと同様のメッセージがニューヨーク、タイムズスクエアにも出現した。コカ・コーラの広告バーナーの表示が従来の続け文字ではなく 、一文字ずつ切り離され、その下に「別々にいるということは共にあるための最良の方法」と書いてある。

米ジョンズ・ホプキンズ大学の最新の発表では全世界の新型コロナウイルスの感染者数は34万9211人に上っており、1万5308人が死亡、9万8896人が完治している。

2020年03月24日 02:15
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202003247292413/

https://adage.com/creativity/work/mcdonalds-separated/2245431?utm_medium=social&;utm_source=twitter&utm_term=creativitymag&utm_content=20d0fe10-b57e-4415-98b8-96770145716a
https://s3-prod.adage.com/s3fs-public/styles/width_792/public/20200320_mSeparated_3x2.jpg