はりまや橋 床板一部焼ける  
03月24日 06時34分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200324/8010007788.html

23日夜、高知市中心部の観光名所「はりまや橋」の木製の床板の一部が焼ける火事があり、警察が火事の原因を調べています。

23日午後11時40分ごろ、高知市中心部の観光名所「はりまや橋」から火が出ていると通りがかった人から警察に通報がありました。

近くにいた人がコンビニエンスストアから消火器を借りて消火活動を行い、火は直ちに消し止められました。

この火事で、橋の木製の床板の一部が焼けました。

火事を目撃したコンビニエンスストアの店員の50代の男性は「男性が火事だと駆け込んできたので、店の消火器を貸しました。駆けつけると、橋から手のひらと同じくらいの大きさの火が出ていて、消火器2本を使って消し止めていました」と話していました。

はりまや橋は「土佐の高知のはりまや橋で」とよさこい節にも歌われ、川の埋め立てで欄干だけの橋になったことから、平成10年に高知市が江戸時代風の橋を復元しました。

警察と消防が、火事の原因を調べています。