パソコン黎明期、45年くらい前かな、まだパソコン関連書籍を売ってた頃から知ってます。
このあたりはまだいい印象だったが、ハード関連に進出した頃から嫌悪が。
勿論、天才で、度胸も常人の千倍あり、もしかしたら宇宙人かも知れないほど、我々とは
全然違う。
が、なんというか、彼の商売は、庶民ユーザーを小馬鹿にしたところがあり、ホラホラ安いよ、ホラお得だよ、と
エサをぶる下げるやりかたで、食いつくと、安くもなく、表に出してない、やたら難しく
細かい複雑約定が潜んでいて、一種催眠商売で、結局高い。
クレーム、問合せをしても、「約定(不利な)をよく見てください。あなたは
それで契約してます」と、小馬鹿にした一点張り。そのころから、別会社に対応を委託したりのシステム
を構築していて、本部には全くたどり着かない。
こういう会社って絶対に長くない、と思っていた。
彼の商売は、結局、「本当に、民衆なんて人参をぶら下げればすぐ食いついてくる馬鹿なもんよ」という哲学があるのだと思う。
彼が久留米にいた頃、茶店(かな)やってた親戚かあ「お前天才なんだろ。ウチの店なんとかしろ」と言われて、
すぐ、安売りをしたらもちかえし、繁盛した、というエピソードがある。
これが彼のその後の原点になったのだろう。