その名も「青い森紅サーモン」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200326/6080007956.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

青森県産業技術センターがおよそ15年かけて開発し、ことしから販売が始まる
新しい養殖サーモンの名前が「青い森紅サーモン」に決まりました。

この養殖サーモンは、青森県産業技術センターがおよそ15年かけて開発した新たな品種で、
海流などの影響を受けやすい海水の品種とは異なり、淡水で養殖することから、
1年を通じた出荷ができることが特徴です。

26日は、青森市でお披露目が行われ、県が897件の応募の中から名前を選考した結果、
「青い森紅サーモン」に決まったと発表しました。
1匹あたりの大きさは2キロ以上と大きく、エサは県産のニンニクやリンゴを配合したものを与えていて、
さっぱりとした脂の乗り具合から、刺身など生食用としての消費が期待されています。

青森県産業技術センターの前田穣養殖技術部長は、
「おいしさにこだわったサーモンに仕上がったので、ぜひ多くの人に食べてもらいたいです」
と話していました。

県はことし秋ごろまでに販売を始めたい考えで、初年度の出荷量は5トン程度を目標にしているということです。

03/26 20:31