感染拡大でガソリン値下がり
03月27日 07時18分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200327/1010012921.html

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は143.3円で、前の週から4.8円値下がりしました。
新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の停滞への懸念などから、この1か月で10円近く値下がりしていて、来週もさらに値下がりする見通しです。

資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの県内の平均小売価格は今月23日の時点で1リットルあたり143.3円と、前の週から4.8円値下がりしました。

県内のガソリン価格は、新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の停滞への懸念から値下がりが加速し、先月25日時点の153.1円から、およそ1か月間で9.8円値下がりしました。

ハイオクガソリンは1リットルあたり154.6円、軽油は122.3円で、それぞれ前の週に比べて4.8円値下がりしたほか、灯油は18リットルあたり1509円で、57円値下がりしました。

石油情報センターは、来週の見通しについて、新型コロナウイルスの影響に加えて協調減産の議論が決裂し、産油国が来月からの増産を表明していることから、「さらなる値下がりが予想される」と話しています。


関連
【経済】1リットルあたりガソリン価格130円台に値下がり 2年4カ月ぶり
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1585131118/