https://www.asahi.com/articles/ASN3V7JF7N3SPLXB002.html

香川県議会が18日に可決したネット・ゲーム依存症対策条例をめぐり、パブリックコメント
(意見公募)の原本を閲覧した竹本敏信県議が、朝日新聞の取材に応じた。
パブコメの様式は自由で、意見をもとに条例案を修正するのが目的だが、
「賛成の大半は同じ様式だった。パソコンの文字で『賛成』とだけ書かれ、詳しい意見はなかった」
と語った。

「名前の欄の配置なども同じ」

竹本氏はリベラル香川に所属。県議でつくる条例検討委員会の委員として、
可決翌日の19日にパブコメの原本を閲覧した。

竹本氏によると、原本は県議会棟の一室に集められ、議会事務局が賛否ごとにファイルでとじていた。
賛成のファイルは2冊ほど、反対は4冊ほどあった。いずれも提出者の名前や住所は黒塗りだった。

賛成の「7割以上」は、名前の…


竹本敏信県議=2020年3月24日午後2時13分、高松市番町5丁目
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20200326005090_comm.jpg