「医療受診せず」留学生4割 費用面や言葉の不安 県外国人実態調査 /群馬
毎日新聞 2020年3月27日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20200327/ddl/k10/040/062000c

 県がこのほど発表した「外国人留学生・技能実習生等実態調査」で、留学生の41・6%、実習生の46・4%が日本で医療機関を受診したことが「ない」と回答した。非受診の理由に、費用面や言葉の不安を挙げた人がそれぞれ1割おり、県は医療通訳ボランティアの活用など多言語での対応や「やさしい日本語」の普及、相談体制の強化などを進めるとしている。

 調査は昨年7〜11月、留学生250人と技能実習生224人、留学生の在籍校15校と実習生の受け入れ企業34社などを対象に実施した。

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