「髪は耳より下で二つ結びか三つ編み」「下着は白か淡色で無地のものを」。こんな校則が佐賀県内の学校にもある。

本当にそこまで必要かどうか分からないのに、子どもを必要以上に縛り付けるような「ブラック校則」に関し、
県教育委員会はこのほど県立学校に通知を出し、見直しについて話し合うよう指示した。

校則は校長が定めている。県によると、県内の学校には下着の色や靴下の種類、髪形を指定する校則があった。

ほかにも小学校で「ゲームセンターやカラオケボックスは保護者同伴でも不可」、
中学校で「通塾は届け出る」「市外に出るときは標準服を着用」「登下校中に買い食いはしない」、
高校では「夜間の外出は男子は午後9時まで、女子は日没まで」「みだりに喫茶店、飲食店に立ち入らない」「旅行は事前願い」などと行動を制限しているものがあった。

県教委は17日に通知を出し、子どもの人権を侵す可能性がないか▽校外の私的な活動まで関与していないか▽社会で必要となる規範意識の醸成のためになるのか――など、配慮すべき点を提示。

生徒会や保護者から意見を聞いたり、ホームルームで話し合ったりし、合意を取りながら見直しを進めてほしいとしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-00000017-asahi-soci
3/29(日) 13:00配信

https://www.youtube.com/watch?v=yGUcs22Wpjg
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