【兵器】「ガトリング砲」と「バルカン砲」 何が違うのか? 一時は廃れていたガトリング砲
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「ガトリング砲」と「バルカン砲」 何が違うのか? 一時は廃れていたガトリング砲
乗りものニュース 2020.03.30 柘植優介
https://trafficnews.jp/post/94755
無数の弾をばらまくイメージのガトリング砲やバルカン砲は、複数の銃身が高速回転するインパクトの大きさからか、映画やアニメなどで数多く描かれています。しかし、この2つは同じようでいて違いがあります。
●ガトリング砲は人名が由来
銃砲の、弾が通る円筒部分を銃身あるいは砲身といいます。映画やアニメなどに登場する「ガトリング砲」や「バルカン砲」と呼ばれる兵器は、この銃身ないし砲身が束になった同じような見かけのものですが、現実にも存在し、こうした機関銃や機関砲を多銃身型あるいは多砲身型などと分類します。
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/058/677/large_200317_gun_01.jpg
7.62mm多銃身機銃「ミニガン」を射撃するアメリカ海軍兵士。現用の量産ガトリング砲では一番小さい(画像:アメリカ空軍)。
日本でも「バルカン砲」は、自衛隊や海上保安庁で「20mm機関砲」や「20mm多銃身機銃」の名称で使用されていますが、これらはガトリング砲と何が違うのでしょう。
端的にいうと、バルカン砲はガトリング砲のひとつです。ガトリング砲とは、たとえば人力など外部動力で作動する、自身は動力を持たない多銃(砲)身構造の連射火器全般を指す言葉で、バルカン砲も含まれます。
ガトリング砲は、1861年にアメリカの発明家リチャード・ジョーダン・ガトリングが発明したもので、複数の砲身(銃身)を環状にまとめ、それを手回しハンドルで回転させることで、給弾、装填、発射、排莢を反復して行い、連続発射を実現する構造でした。
1893(明治26)年には、一定の射撃速度を維持するバッテリー駆動の電動モーター式のものも誕生します。しかし、多銃身構造のため火器としては重く構造も複雑だったことから、重量が軽く信頼性も高い単銃身の機関銃が登場すると、ガトリング砲は1910(明治43)年ごろを最後にいったん廃れました。
●一度廃れたガトリング砲が復活したワケ
ガトリング砲の構造が見直されるのは、第2次世界大戦直後のことでした。それは軍用機のジェット機化が大きく影響しています。
ジェット機になったことで、防弾板などで機体重量が増えても飛行性能に影響が出なくなり、さらに高速で飛べるようになると、従来の、軍用機や地上や艦艇上で使用されていた対空機関銃の発射速度では対応できず、仮に当たったとしても撃墜しにくくなったのです。
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/058/678/large_200317_gun_02.jpg
航空自衛隊のF-4EJ改やF-15J、F-2の各戦闘機が搭載する20mm機関砲(バルカン砲)M61。厳密には「バルカン」と呼べるのはこの砲のみ(柘植優介撮影)。
そのため戦闘機搭載用の機銃などにおいて、破壊力の高い大型弾を高速連射することが企図されるものの、単銃身の機関銃では銃身の加熱の問題や構造上の限界がありました。そこでアメリカ空軍が目を付けたのは、倉庫に眠っていたガトリング砲でした。
ガトリング砲はひとつの銃身で数多くの弾を撃つのではなく、複数の銃身を回すことで1発ずつ順に弾を発射していきます。これならば、理論上は銃身の摩耗や加熱を単銃身よりも抑制でき、外部動力で動くため弾づまりなどが起きても強制的に排莢し、次弾発射できるため動作の確実性が高いです。また多銃身と大型化による重量増大は、航空機搭載のため問題とされませんでした。
こうして約40年ぶりに、ガトリング砲は日の目を見ます。制式化された航空機用ガトリング砲はM61という型式名が付与され、ギリシャ神話に登場する火の神にちなんで「バルカン」と名付けられました。
M61は、口径20mmの銃身を6つ束ね、それを電動で高速回転させます。高速回転で発射速度は毎分最大6000発です。
ただし「バルカン」は商標登録されたため、基本的に20mm口径のM61しか「バルカン砲」とは呼びません。そのため、A-10「サンダーボルトII」攻撃機などが搭載する30mm口径のものは「アヴェンジャー」といい、小型の7.62mm口径のものは「ミニガン」と呼ばれます。もちろん、いずれも「ガトリング砲」の一種であり、そう呼んでも差し支えのないものです。
とはいえ「バルカン砲」という名称も、「キャタピラ」や「ホッチキス」などと同じように、いつかは「ガトリング砲」と同義になっていくのかもしれません。
https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/058/676/large_200317_gun_03.jpg
【写真】市販車よりもビッグ 総重量約1.8tの30mmガトリング砲
【了】 >>1
▼武漢コロナ汚染国 世界トップ10
** 中国・・・・・・81,470人 死 3,304 (?)
01 アメリカ・・・159,689人 死 2,951
02 イタリア・・・101,739人 死 11,591
03 スペイン・・・・85,195人 死 7,340
04 ドイツ・・・・・66,125人 死 616
05 フランス・・・・44,550人 死 3,024
06 イラン・・・・・41,495人 死 2,757
07 イギリス・・・・22,141人 死 1,408
08 スイス・・・・・15,760人 死 348
09 ベルギー・・・・11,899人 死 513
10 オランダ・・・・11,750人 死 864
** 韓国・・・・・・・ 9,661人 死 158
** 日本・・・・・・・ 1,990人 死 59
**ダイプリ・・・・・・・712人 死 10
▼国内武漢コロナ【検査数28,966 退院424】
*東京都・・・・443人 死 9
*大阪府・・・・216人 死 2
*北海道・・・・176人 死 7
*愛知県・・・・170人 死 19
*千葉県・・・・159人 死 1
*兵庫県・・・・137人 死 11
*神奈川県・・・128人 死 6
*埼玉県・・・・・85人 死 2
*京都府・・・・・56人 死 N/A
*新潟県・・・・・31人 死 N/A
*大分県・・・・・28人 死 N/A
*福岡県・・・・・29人 死 N/A
*岐阜県・・・・・22人 死 N/A
>>1
( ゚∀゚)
( ∩ミ ガトリング砲とバルカン砲、どっちでしょう?
| ω |
し ⌒J 〜今日もA-10学校に朝が来た〜
「お早うクソッタレ共!ところでジョナスン訓練生、貴様は昨夜ケンカ騒ぎを起こしたそうだな?言い訳を聞こうか?」
「ハッ!報告致します!磯臭いF-18乗り共がアヴェンジャーを指して『バルカン砲』と抜かしやがったため
7砲身パンチを叩きこんだ次第であります!!」 >>6
おまえのはアヴェンジャーじゃなくてデリンジャー。 するってぇと「バルカン砲」って言い方はおかしいのかな?
「ガトリング砲」の一種である「バルカン(商品名)」なわけで、
例えば「ハイブリッド車の一種であるプリウス」と言うけど
「プリウス車」とは言わないでしょ、みたいな感じ。
それでは皆さん長寿と繁栄を。 ガンダムの内蔵機銃は何故か頭部「バルカン」だよな
GE製なのかな >>18
多少は変わるでしょ
補正しないと命中精度も落ちる 〜今日もA-10学校に朝が来た〜
「お早うクソッタレ共!ところでジョナスン訓練生、貴様は昨夜ケンカ騒ぎを起こしたそうだな?言い訳を聞こうか?」
「ハッ!報告致します!磯臭いF-18乗り共がアヴェンジャーを指して『バルカン砲』と抜かしやがったため
7砲身パンチを叩きこんだ次第であります!!」
「よろしい。貴様の度胸は褒めておこう。いいか、低空で殴りあうには1にも2にもクソ度胸だ。
曳航弾をクラッカー程度に感じなければ一人前とは言えん。今回のジョナスン訓練生の件は不問に処そう。
だがアヴェンジャーを知らないオカ'マの海軍機乗りでも士官は士官だ。訓練生の貴様はそこを忘れないように。
ではA-10訓、詠唱始めッ!!!!」
何のために生まれた!?
――A-10に乗るためだ!!
何のためにA-10に乗るんだ!?
――ゴミを吹っ飛ばすためだ!!
A-10は何故飛ぶんだ!?
――アヴェンジャーを運ぶためだ!!
お前が敵にすべき事は何だ!?
――機首と同軸アヴェンジャー!!!
アヴェンジャーは何故30_なんだ!?
――F-16のオカ'マ野郎が20_だからだ!!
アヴェンジャーとは何だ!?
――撃つまで撃たれ、撃った後は撃たれない!!
A-10とは何だ!?
――アパッチより強く!F-16より強く!F-111より強く!どれよりも安い!!
A-10乗りが食うものは!?
――ステーキとウィスキー!!
ロブスターとワインを食うのは誰だ!?
――前線早'漏F-16!!ミサイル終わればおケツをまくるッ!!
お前の親父は誰だ!?
――ベトコン殺しのスカイレイダー!!音速機とは気合いが違うッ!!
我等空軍攻撃機!機銃上等!ミサイル上等!被弾が怖くて空が飛べるか!!(×3回) ・ZSU-23の8両なら大丈夫だろうと思っていたら近接航空支援の20機に襲われた
・30ミリ機関砲の弾道から3m離れた場所で敵兵が頭から血を流して倒れていた(と言うより頭も体も無かった)
・機体がふらつくので後方を確認すると片方のエンジンが吹っ飛んでいた
・ギアが完全に降りないので胴体着陸した、というかその状態で離陸を開始する
・野戦飛行場が砲撃されたが、A-10に乗っていたパイロットだけが生き延びた
・パイロットの1/3がガトリング信者。しかも戦車を撃破すると階級が上がるという都市伝説から「機甲師団ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行ったT-72が5分後穴だらけで見つかった
・戦闘行動中の携行SAMによる被弾確率が150%。一度被弾してさらに被弾する確率が50%の意味。しかしキッチリ戻ってきた。何事も無かったかのように。
・第二次湾岸戦争における航空機パイロットの死亡者は120人(大半がF-16),A-10パイロットは1人だけ(死因は食中毒) >>18
A-10は、中心軸上に置いてるから、まだマシだと思う
F-35で問題が起きてたような 子供の頃、あの砲身全部から同時に発射されると思ってて、
1発ずつ順番に発射されると知って失望した覚えがある >>22
記事の最後にも書いてあるけど、あまりに商標が一般化したので
メーカーさんの好意で言葉を解放した(将来する)のかも知れん。
商標権を持ってる会社が倒産して…とかは言わない。
ファッションブランドの方は宇宙世紀まで存続するみたいね。 ガトリングとバルカンの違いがわからないどころか
軍事に興味のない人はチェーンガンまで一緒くたにしてるだろ >>18
薬莢を外に排出しない事で影響を最小にしている アヴェンジャーの、あのヴゥゥゥゥゥンという発射音は
見方なら天使の雄叫びに聞こえ
敵なら悪魔の咆哮に聞こえるだろうなあ(´・ω・`) >>32
メタ的な話も無いし後付け設定の話も聞かないね
すっとぼけるしか手が無いのかも >>31
プロペラ戦闘機なんかがそんなんだろう
単装機関銃をいっぱい積んで発射
あれは命中率を上げる意味のが大きいんだろうけど
多銃身回転機関銃は連射数重視
銃身の過熱防止とかでしょ 弾丸発射のエネルギーで砲身が回転しているもんだと思っていた
動画を見ると発射する前に砲身が回転していたわ ターボがスーパーチャージャーの一種ですみたいな感じ? 連射すると砲身が過熱して黙り込むのがバルカン砲
撃つと相手が黙り込むのがアヴェンジャー >>19
初出?はカワサキ乗りだったと記憶している
元ってあるのかね >>18
無反動砲の原理でな…
マテリアルライフルでも使われてる…
とか適当な事を言ってみる 毎分○千発はカタログ詐欺のイメージ
1分以上撃ち続けても耐えられる砲身や供給システムがあるのかな? 頭に内蔵されているのがバルカン砲
手に持つのガトリング砲 >>53
セーカー砲カノン砲とか、コーエーの大航海時代かと >>18
変わるんだよ
A-10はアヴェンジャー連射してると失速する >>18
影響はあるらしいけど
問題が出るほど長く撃ち続けられない
1回につき2秒程度じゃなかったかな >>22
60mmバルカン砲
初見から違和感あった。 >>59
流石に速度はほとんど落ちないよアヴェンジャーの射撃の反動よりもジェットエンジンの推力のほうが遥かに強力 >>18
これじゃあ戦車もイチコロだよな(||゜Д゜)ヒィィィ! 信長の場合は火縄銃の隊を三列にして
人にやらせたと >>48
ホッチキスやキャタピラーが商品名でステープルやクローラーが一般名詞みたいな関係 ちなみに日本初の連続斉射銃は、
泉州堺の鉄砲鍛冶・芝辻で作られ、
元公儀介錯人・拝一刀が運用した。
豆知識な。 >>1
「子連れ狼」も乳母車に仕込んで使っていた
拝一刀は17世紀の人物だから、彼が開発者だろう >>27
何故か上官の方の声がシュトロハイムで再生されるんだよなぁ ガトリングは蜂の巣を作る道具で、バルカンはミンチを作る道具だろ おれんちの屋根にCIWS配備したい誰か見積もりよろ(´・ω・`) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています