新型コロナウイルスの感染拡大で航空各社が減便を続けている影響で、空港に止まったままの旅客機が増えている。羽田空港でも本来は運航本数が多い日中に、駐機場に機体が前後に並ぶ「珍しい光景」(航空会社社員)が広がっている。


 国土交通省の26日時点の集計では、今月22〜28日の日本発着の国際便は約1030便で、3週間前から約70%減った。国交省東京空港事務所は「夜間は駐機がもっと増えている。影響が長引くならば、新たな駐機場所の確保も検討の必要がある」としている。

2020/03/31 12:37
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200331-OYT1T50140/?r=1
https://www.yomiuri.co.jp//media//2020//03//20200331-OYT1I50027-T.jpg