絶滅の恐れのある野生生物の種をまとめた環境省の「レッドリスト」が改訂され、釧路市と標茶町の天然記念物キタサンショウウオの評価が「準絶滅危惧」から「絶滅危惧1B類」に見直された。絶滅の危険度が2段階引き上げられた形だ。同省は理由として、太陽光発電所などの建設による生息環境の悪化を挙げている。

環境省は専門家による検討会の調査に基づき、レッドリストを随時改訂している。今回の改訂は27日。

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