2日午後4時50分ごろ、兵庫県淡路市釜口の世界平和大観音像の展望台から男性が飛び降りるのを、近くにいた男性らが目撃し119番通報した。救急隊員が駆け付けたが、男性は既に死亡していた。

観音像は5階建ての台座を含む高さ約100メートルで、展望台は首の部分にある。現在は所有者がなく放置状態で、大阪市の弁護士が相続財産管理人となっている。

県警淡路署によると、男性は20〜30歳くらい。観音像は中に入ることが可能で、展望台へは階段で上ることができたという。展望台に靴などが残されていたといい、同署は男性が自殺を図ったとみて、侵入経路や身元などを調べている。

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