https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57569350S0A400C2MM8000/

工場・店舗の減損処理見送り　金融庁、会計ルール弾力化
2020年4月2日 18:00 (2020年4月2日 22:02 更新) ［有料会員限定記事］



金融庁は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の急減を受け、企業がただちに工場や店舗の資産価値の切り下げを迫られないようにする方針だ。日本の会計基準では資産価値が取得時より大きく下がれば減損処理しなければならないが、企業や監査法人が柔軟に判断できるようにする。会計ルールの適用を弾力化することでコロナに伴う業績悪化を和らげる。


金融庁は3日にも日本公認会計士協会や東京証券取引所、経団連、全国銀行協

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