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サンフランシスコとニューヨーク、明暗を分けている理由は…早期の自宅退避命令が功を奏したか
Katie CanalesApr. 03, 2020, 04:45 AM


・サンフランシスコのベイエリアでは、屋内退避が2週間を迎えた。専門家は、早期に実施された社会的距離を置く措置が功を奏していると述べている。
・医療関係者によると、患者数は増え続けているが、ニューヨーク州などよりもはるかに少なく、病床が足りなくなっているわけではない。
・ただし、ニューヨーク州は、カリフォルニア州よりもはるかに多くのウイルス検査を実施している。
・当局は、住民が社会的距離を保ち、ウイルスの拡散を防ぐための行動を続けることが極めて重要だと強調している。

サンフランシスコで3月17日にCOVID-19の拡大を阻止するために広域屋内退避命令が発令されてから約2週間が経った。

この病気の潜伏期間と考えられている2週間が過ぎ、確認された症例数と死亡数は地域全体で増加し続けている。しかし、この地域でのウイルスの広がりは、アメリカの他の地域ほど激しくはなく、一部の地域の保健専門家は、当局が早期に対策を講じたことがよかったと考えている。

この地域は、アメリカで初めて住民に自宅退避を命じた。数日後には、カリフォルニア州がそれに続く。以来、この地域はアウトブレイクを封じ込めることができるか、そしていつ通常の生活に戻ることができるかのモデルとして注目されている。
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