タクシーの神戸エムケイ(神戸市)は4日、芦屋営業所に勤務する40代の男性運転手=兵庫県西宮市在住=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の医療機関に入院しており、発熱が続いているという。

 同社と西宮市によると、男性は夜勤のタクシーに乗務。3月27日に38度台の熱が出たため仕事を休み、市内の医療機関を受診した。その後も熱が下がらず、4月3日に帰国者・接触者外来を受診し、4日にPCR検査で陽性と判明した。

 男性に海外渡航歴はなく、業務中は常にマスクを着用していた。発症前の3月26日夜から27日朝にかけて計7回、客を乗せており、同社が4回分の客を特定したところ、市がいずれも濃厚接触者には当たらないと判断した。残りの3回分については西宮−大阪間、尼崎−伊丹間を乗せたが誰か分からないという。

 これを受け、同社は10日まで、芦屋営業所に所属する社員150人に自宅待機を指示し、営業所を閉鎖する。営業所内と車両は消毒した。

2020/4/4 20:54 神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202004/0013247832.shtml