0001首都圏の虎 ★
2020/04/07(火) 12:53:10.29ID:ZYEB3+2x9東京高等検察庁の黒川弘務検事長は、63歳になることし2月で定年となる予定でしたが、政府はこれまでの法解釈を変更して定年を延長しました。
これについて日本弁護士連合会の荒中会長は6日声明を発表し「検察官に定年延長が適用されなかったのは、政治家をも捜査の対象とする検察官の人事に、政治の恣意的(しいてき)な介入を排除し、その独立性を確保するためだ」と指摘しました。
そのうえで「今回の定年延長は法解釈の範囲を逸脱し、法の支配と憲法の基本原理である権力分立を揺るがすものだ」として定年延長を認めた閣議決定の撤回を求めています。
また、声明は検察官の定年を段階的に65歳に引き上げるために、政府が国会に提出した検察庁法の改正案についても「内閣の裁量で検察官の人事に介入することが可能となり、検察官の中立性や独立性が脅かされる危険があまりにも大きい」として反対しています。
日弁連によりますと黒川検事長の定年延長をめぐっては、これまでに東京弁護士会など全国20余りの弁護士会が反対する声明を発表しているということです。
2020年4月6日 17時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200406/k10012370781000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200406/K10012370781_2004061745_2004061759_01_02.jpg