2016年4月の熊本地震から間もなく4年。甚大な被害が出て不通となった区間にある南阿蘇鉄道の長陽駅(熊本県南阿蘇村)で、静寂の中、線路脇で約20本の桜が満開となっている。
暖かな春の日差しを受け、菜の花とともに、ピンクと黄色の色鮮やかなコントラストを見せている。

同線は全線17・7キロで、約6割にあたる立野―中松駅間が不通のまま。23年夏の全線運行再開を目指して復旧工事が続いている。

付近の住民らが清掃を続ける駅舎は地震前の姿を保つ。駅前に住む女性は「駅と桜は地域のシンボルなので、大切にしていきたい」と話している。

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4/8(水) 13:04配信

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