0001砂漠のマスカレード ★
2020/04/08(水) 18:30:33.98ID:/yRjSdgX9中部地方のホテルでパートとして働く女性(57)の3月の給料は、わずか3万円だった。新型コロナウイルスの影響で客足が落ち、勤務シフトはどんどん削られた。休まざるを得なかった分の賃金の補償はなかった。
その間にも新型コロナの感染は拡大。外出の自粛が叫ばれ、観光や宿泊業は大きな打撃を受けた。
「生活費がもうない」
「暇だから休んで」
今月に入り、20日ほど出勤しなくていいとホテル側から言い渡された。せめてシフトが入っている分は働かせてほしいと懇願したが、かなわなかった。
「休み明けには仕事はあるのですか」
そう問うと、電話口の担当者はこう言った。「分からない。見通しが立っていない」。途方に暮れた。「生活費がもうない」
独身で、生計は自らの収入にかかっている。休みたくないのに休まされて、補償は一切ない。50代後半という年齢もあり、都会と違って転職口が簡単に見つかるとも思えない。地方都市だけに、移動のための車の維持費を最優先にせざるを得ず、自炊の友はインスタントラーメンと、知り合いから分けてもらう野菜。友人の家でご飯を食べさせてもらってしのぐこともある。
緊急事態宣言が7日発出される。こんな状況が続いたら、どうなるのだろう。
「もう死ななくちゃいけないの…
https://www.asahi.com/articles/ASN474TG6N47ULFA01N.html
2020年4月7日 18時00分