【ニューヨーク共同】米ファストフード大手マクドナルドは8日、3月の既存店売上高が前年同月比22.2%減だったと発表した。今年1〜2月は前年同期と比べて7.2%増だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で店舗の営業が制限され、落ち込んだ。

 米国では99%の店舗が営業を続けているものの、店内飲食を一時的に停止し、持ち帰りと配達だけに切り替えた。オーストラリアやロシアなども営業を制限。イタリアやスペインなどは休業している。

 新型コロナの感染が最初に報告された中国では98%の店舗で営業を再開しているが、需要は回復していない。日本は通常営業という。

4/9(木) 0:00配信
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