東大児玉龍彦教授

・日本の一般の疫学の方がやってるのは感染経路からどうなるのかという予想に基づいたクラスターを潰していく理論疫学ですが、今の世界のトレンドはロシュがもたらした遺伝子を使った感染疫学の大量検査手法で、日本の疫学はそのトレンドに乗り遅れ、昭和の懐メロみたいな昔の防疫に固執した為、現状になっている」
・疫学はずっと理論疫学として発展してきたが、近年、遺伝子工学が発展し、ロシュが「大量検査、大量隔離」という新しいトレンドを作り出して、そちらが感染疫学の主流になった。日本はこの流れに取り残されている為、理論疫学でしか立ち向かわなかった
・専門家会議のメンバーは、脇田座長や尾身副座長、岡部川崎市所長などSARSのときにアジア各国を指導した方が何人もいるが、今の世界のトレンドについていけない古い学者達
・西浦や尾身は世界から取り残された理論疫学者
・古い理論疫学(数学モデル対策)に頼って遺伝子工学的検査(PCR検査)に消極的な国(日米英etc)より
ロシュなどが検査技術の発達により生み出した新しい感染疫学(大量検査&大量隔離対策)に基づいた国(中台韓独etc)の方が感染状況の把握が出来ている
・理論疫学とPCR検査に基づく大量検査・大量隔離の先端技術タイプの感染疫学が対立構造にある為、理論疫学が権力を持っている日本ではPCR検査を増やすことに反対する意見が出た

専門家達も人命よりも派閥争い