新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受けて、全日空は9日、10〜19日の国内線のうち、56路線の1523便を減便すると発表した。予約率が下がり続けていることが理由で、この期間の減便率は49%になるという。20日以降の減便も検討している。

対象はおもに、緊急事態宣言の区域内にある羽田、大阪(伊丹)の両空港の発着便。全日空によると、羽田―稚内、神戸―新千歳、中部―宮崎、中部―鹿児島、福岡―仙台、岩国―那覇の6路線は運休するため、他空港への経由便や他社便に振り替えるという。

 緊急事態宣言を受け、日本航空もすでに国内線を減便している。
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