元格闘家で立憲民主党の須藤元気参議院議員が9日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が全国のすべての世帯に配布するとしている布マスク2枚が来週から都市部を優先して郵送が始まると報じられたことを受け、「このスピード感とシステムで『政府小切手』を郵送すれば『布マスク』の100倍助かるはずです」と提言した。

 さらに、須藤氏は政府が国際通貨基金の大災害抑制・救済基金「CCRT」への資金拠出を準備しているという報道を引用し、「国際協力は大切だと思いますが国内の経済対策を十分に行ってからではないでしょうか。現時点で日本国内でもお金が無くて苦しんでる庶民がたくさんいます」と訴えた。

 須藤氏は8日夜にも「アメリカでは失業者が1000万人を超えました。日本も現時点での小規模な支援策を考えると失業者が相当増えるはずです。このまま経済政策が変わらないのであれば早く雇用保障プログラム(雇用を保証する制度。政府が失業者の完全雇用を目指す政策)の導入を検討するべきです」と投稿している。

4/9(木) 20:48配信
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