「世界恐慌」と聞いて多くの人がイメージするのは、1929年のニューヨーク株式市場大暴落に端を発し、世界中の企業がバタバタと潰れて失業者が街に溢れた時代でしょう。
あんな時代がまた来るのか?
たぶん、そうはならないと思います。
あのころと違って、世界の先進国政府と中央銀行は、「何をすべきか」を知っていますからね。
株価大暴落を病気にたとえるなら、1929年当時は治療法がわからなかったけれど、今は治療法が確立しているって感じです。
ただし、これまた病気と同じで、「治療法がわかっていても助けられない」ケースは残念ながらあります。
今回はどうか?