「緊急事態宣言」を受けて、対象となった7都府県の知事らがオンラインで出席して、全国知事会の緊急対策本部が開かれ、埼玉県の大野知事は「埼玉県では急激な感染拡大やクラスター連鎖が起きる状況にはなっていないが、東京への通勤のベッドタウンになっている都市部や鉄道網、高速道路に沿う形で感染者が拡大している。感染経路がわからない人たちが徐々に増えている状況で懸念すべき状況になっている。医療崩壊を避けるためには、全国、首都圏、一体となって人の移動に伴うリスクを軽減する対策を講じる必要がある。埼玉県では医療機関の通院、食料の調達など生活に必要な場合を除いて不要不急の外出の自粛についてお願いした。引き続き各都道府県の知事と連携し取り組みを進めていきたい」と述べました。

04月08日 10時57分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200408/1000047000.html