訪問介護でクラスター発生か 50代スタッフの感染判明 広島・三好

 広島県は10日、同県三次市に住む介護員の50代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。既に感染が判明している市内の80代女性2人を訪問介護しており、県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性もあるとみている。県内の感染者は30人となった。

 県によると、訪問介護を受けた2人は8日に感染が判明したAさんと、9日のPCR検査(遺伝子検査)で陽性反応が出たBさん。

 50代女性はそれぞれ、3月16〜27日にAさん宅を計4回、同23日〜4月6日にBさん宅を計5回訪問。3月31日に発熱したものの症状が改善し、2人の感染が判明後、4月10日に受けた検査で感染が確認された。県はほかにも複数の高齢者を担当していたとみて、濃厚接触者の特定を急いでいる。【池田一生】


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000117-mai-soci
4/10(金) 23:30配信毎日新聞