0001首都圏の虎 ★
2020/04/11(土) 12:37:05.48ID:4uP+ML1Q9https://weekly-net.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/032904-500x283.png
「ラベリングに関わる作業負荷をなくせるため、自動化・省人化に寄与できる」と切り出すのは、IMS事業本部の中野聡人氏(写真右)。「現場で頻繁に使われる循環容器に活用すれば、コストや工数を削減できる」と語る。
印字されるフォントは、約1000回の書き換えに耐えうる同社独自のものを使用。「登録されている文字以外にも、ビットマップによる絵やロゴなどもプリントできる」という。
「ラベルの脱落や貼り間違えの防止はもちろん、ラベルを剥がした痕の汚れも防げる」と話すのは、同事業本部スペシャリストの宇澤秀文氏(同左)。「エコでクリーンな運用が可能」とし、「リコー独自のレイアウトでは、印字時間は約1秒、消去は約2秒で、スピーディさも魅力」と胸を張る。
新モデルは一式で450万円から500万円。「従来モデルは1000万円前後だったため、およそ半値ほど」と説明する。
ラベルは3サイズ展開で一番小さいタイプAが1枚あたり200円から250円程度。「使い捨てが1枚1円程度なので割高に感じられるかもしれないが、ラベルの貼り替え作業の人件費や使用済みラベルの廃棄費用を考えると、高額ではないのでは」
https://weekly-net.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/032905-500x333.jpg
導入にはマテハンや、段積みされたコンテナに印字する場合は昇降機などとも連携させるため、プラスアルファでシステム改修の費用が必要になる。「導入は新施設オープンのタイミングが多い」という。
「RFIDやICタグとは異なり、納品先などの情報を目で確認したいというニーズに応えられる」と話す宇澤氏。中野氏は「人手不足や作業のムダといった課題を解決するお手伝いができれば」と呼びかけた。
2020年4月9日New!!
https://weekly-net.co.jp/logistics/101406/