ラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングス(郡山市)は9日、酒田市のラーメン業界とタッグを組んだ「酒田のふわとろワンタンメン」の提供を始めた。全国各地の地域色のあるラーメンを再現しメニューに加える「ご当地ラーメン企画」の第1弾。


 幸楽苑によると、酒田のラーメンは魚介のスープやワンタンが特徴。自家製麺の店の比率が8割と全国一高い特色もある。新企画では、スープに国産イワシの煮干しや干しトビウオを用い、ワンタンと麺は地元で使われる素材などを使って本場の味を実現した。

 市内のラーメン店主らでつくる「酒田のラーメンを考える会」が素材選定や調理方法を監修した。1杯740円。7月8日まで国内全433店舗で展開する。

 同社の担当者は「現地に行かなくても手軽に本場の味を堪能してもらえるよう、これからもさまざまな地域と連携したい」と話す。

4/11(土) 11:45配信
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