国土交通省は13日、12日夜の全日空430便福岡発大阪(伊丹)行きボーイング737が、愛媛県付近の上空約8200メートルを飛行中、機体が揺れ、転倒した20代の客室乗務員1人が骨盤の一部を骨折する重傷を負ったと明らかにした。同省は13日、航空事故に認定。運輸安全委員会は原因調査に当たるため、航空事故調査官2人を指名した。

 国交省や全日空によると、430便は全日空グループのANAウイングスが運航し、乗客乗員は計26人だった。揺れがあったのは、離陸から約20分後の午後7時半ごろ。当時シートベルトサインは点灯していなかったという。

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