0001みんと ★
2020/04/14(火) 10:48:23.99ID:yJ1KVw+F9県庁での追悼式は昨年は約350人が出席。今回は県や熊本市が外出自粛を呼び掛ける中、来賓を県議会議長や県市長会会長ら5人に絞った。感染防止を徹底するため席の間隔も一定程度空けるようにした。
内村さんは、自宅が倒壊し、父の政勝さん(当時77)を失った後、建設会社を立ち上げて復旧工事に取り組み、地元の仲間らが支えてきた。
震度7を2度観測した同県益城町の役場でも職員らが黙とう。町内には一般向けの献花台が設けられた。
仮設住宅などで仮住まいを強いられている人は3月末時点で3122人。災害公営住宅は3月までに全1715戸完成し、恒久的住まいへの転居が進む。
阿蘇地域では本年度、主要交通路の復旧が大きく進展する。一部区間が不通となっているJR豊肥線は8月ごろに開通、崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋も来年3月ごろに完成する予定だ。
熊本地震は2016年4月14日午後9時26分、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード(M)6.5の「前震」が発生。16日午前1時25分にはM7.3の「本震」があり、益城町ではいずれも震度7を記録した。
建物倒壊などによる直接死は前震で9人、本震で計50人に拡大した。大分県を含め災害関連死は220人、16年6月の豪雨災害で亡くなった5人を含め犠牲者は275人に上った。住宅被害は両県で20万棟以上となった。
日本経済新聞 2020年4月14日 10:07
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58015030U0A410C2CE0000/