夜の政治

5日の徳島市長選で落選した遠藤彰良市長(64)が14日、退任会見を開き「(2023年に任期満了となる)徳島県知事選出馬も視野に入れ、今後も活動する」と、立候補に意欲を示した。芸術ホール整備事業を巡り対立した飯泉嘉門知事について「約束を破り、うそをついた」と批判した。

 遠藤氏は「今の徳島県は、県が市町村を支配している。弱い市町村は仕方なく従属している」と飯泉県政を批判。「3年後のことははっきり言えないが、知事が代わらなければ徳島市も良くならない」と話した。

 遠藤氏は5日の市長選で、新人の内藤佐和子氏(36)に僅差で敗れた。

2020/4/14 19:34 (JST)
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