埼玉県の大野元裕知事は14日の記者会見で、専門家が示した試算として、県内の新型コロナウイルス感染者数(13日午後6時時点で433人)が5月の大型連休明けに1千人に達するとの見通しを明らかにした。

 県が新型コロナウイルスの患者向けに用意している病床数は計225床で、感染者が急増した場合、追加で確保した民間ホテルを活用しても、入院できずに自宅待機を強いられる患者が相次ぎかねない。大野知事は「政策の転換を必要とされるかもしれない」と述べ、自宅療養を含む患者対応について「専門家に打診しながら準備している」と説明した。

4/14(火) 19:35配信
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